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プログラム

中之島パビリオンフェスティバル2025—文化と芸術が交わる島で新たな感動を—
  • 【春フェスティバル】
    2025年5月10日(土)~ 05月25日(日)
  • 【秋フェスティバル】
    2025年9月27日(土)~ 10月13日(月)

プログラム一覧

春開催プログラムは終了いたしました。
たくさんの皆様のご来場、ありがとうございました。

特別展「CELADON―東アジアの青磁のきらめき」体験と発見

開催日2025年4月19日(土)-2025年11月24日(月・振替休日) 場所大阪市立東洋陶磁美術館 大阪市立東洋陶磁美術館コレクションを中心に、中国や韓国の青磁の名品を展示するとともに、日本および近現代の青磁もご紹介します。あわせて、美術館を代表する作品を展示する特別展示やコレクション展示、大阪・関西万博記念企画「大阪の宝―MOCOの宝20選」に選定された作品もご覧いただけます。

「土田ヒロミ写真展「ヒロシマ・コレクション」―1945年、夏。」

開催日2025年6月28日(土)~ 9月7日(日) 場所中之島香雪美術館 土田ヒロミの「ヒロシマ・コレクション」は、1945年の原爆投下後に残された被爆資料をもとに、身近な日用品や衣服などを記録した写真シリーズである。撮影の際、土田は感情的な表現を避け、資料そのものの象徴性を重要視している。また、資料にまつわる具体的なエピソードを加えることで、80年前の広島の惨事と現代の日常をつなげようとしている。いまの私たちが、過去を自分自身として認識することができるならば――それが土田の写真の意味するところである。

「日本美術の鉱脈」展
未来の国宝を探せ!

開催日2025年6月21日(土)~8月31日(日) 場所大阪中之島美術館 日本美術には、まだ世に知られていない作者、作品が埋もれています。本展では、あらためてその鉱脈を掘り起こし、美しい宝石として今後の日本美術史に定着していくことを目標にし、縄文から近現代の作品を展示します。展示室ではご自身の眼で「未来の国宝」をぜひ探してください。

「非常の常」

開催日2025年6月28日(土)~ 10月5日(日) 場所国立国際美術館 理不尽な攻撃や突然のクーデター、激変する地球環境や天変地異、時に強制的な移住を余儀なくされ、高度情報化社会の渦に巻き込まれる私たちは今、常態化した非常事態の時代の只中にいます。本展では、主にアジア地域出身の作家たちによる映像表現を通して、こうした時代に生きることの意味を考えます。※本展のチケットで、同時開催の「コレクション1」もご覧いただけます。

企画展
「極限時空・ブラックホールと重力波」

開催日2025年7月19日(土)-8月31日(日) 場所大阪市立科学館 極限まで時空が伸びた天体、ブラックホール。近年、長い間不可能だと思われていた挑戦を科学が実現し、「見えない天体」の姿を明らかにしてきました。未知の宇宙への冒険に一緒に出かけてみましょう!

OSAKA リバーファンタジー体験と発見

開催日2025年3月中旬~2026年2月頃 場所八軒家浜エリア 他 水と光のシンボルである中之島・水の回廊(都心部)と万博会場(ベイエリア)を結ぶ「水と光の東西軸」の3か所で、船上から楽しめるウォーターショーやプロジェクションマッピングなど、水と光を活かした魅力的なコンテンツを実施します。

夜の水上さんぽガイドツアー体験と発見

開催日2025年4月18日(金)〜10月13日(月祝) 場所堂島川・土佐堀川 夜景の美しい水都大阪を、水中イルミネーションで彩られたシティサップボートに乗って、優雅に水上散歩はいかがですか。飲食も自由に持ち込めるプライベートツアーなので、水上でプチパーティーもオッケー!どうぞ、心ゆくまで絶景夜景をお楽しみください。

ミーティングポイント 岡田利規氏「中之島15の場所での物語」ぐるっと周遊

開催日2024年11月1日(金)-2025年10月13日(月) 場所中之島全域 世界的に活躍する、演劇カンパニー「チェルフィッチュ」の岡田利規氏による「中之島15の場所での物語」。文化施設や高層ビルはもとより、過去から現在の歴史文化や未来的SF的感性が混在する15個のオリジナルストーリーを15か所のミーティングポイントで手に取って街巡りが楽しめます。

グランキューブ大阪(大阪府立国際会議場)文化施設

国際会議をはじめ、セミナー・シンポジウム、展示会、コンサートなど幅広く対応できる複合型MICE施設として2000年に開館。「グランキューブ大阪」の愛称は、その大きなキューブ型の外観にちなんだもので、黒川紀章による設計。

graf文化施設

ものづくりを通して「暮らしを豊かにする」ことを目指し、「自分たちで時代を測る」という信念のもとに名付けられたクリエイティブユニットgrafの活動拠点。家具や雑貨のショップ、カフェ、イベントスペースを運営している。

大阪市立科学館文化施設

「宇宙とエネルギー」をテーマとし、約200点の展示やいろいろな実験が見られるサイエンスショーで大人も子どもも楽しみながら科学を学べる施設。専門スタッフの生解説で美しい星空が楽しめるプラネタリウムも人気。

国立国際美術館文化施設

1977年に万博記念公園内に開館し、2004年に中之島西部に移転。
1945年以降を中心とした国内外の美術動向を示す優れた作品を収蔵し、現代美術を中核とした多様な企画を開催。設計はアメリカ拠点の建築家シーザー・ペリ。

大阪大学中之島センター文化施設

2004年に大阪大学発祥の地である中之島に開設。文化・芸術・学術・技術の「四つの知」が交差する社学共創、アート、産学共創のグローバル発信拠点を形成することをコンセプトに、皆様と共創する施設を目指している。

大阪中之島美術館文化施設

佐伯祐三やモディリアーニなど、大阪ゆかりの作家や世界の近現代美術とデザインを中心とした6,000点超のコレクションを所蔵する。開放感のあるパッサージュ空間が特徴的な関西最大規模の展示室を有する美術館。遠藤克彦による設計。

中之島香雪美術館文化施設

神戸・御影の本館に次いで2018年に開館。朝日新聞社の創業者・村山龍平(りょうへい)が収集した、武具、仏教美術、中近世絵画、茶道具など日本・東アジアの古美術品を紹介している。また、旧村山家住宅に現存する茶室「玄庵(げんなん)」の再現展示も併設。

フェスティバルホール文化施設

英国・エディンバラやオーストリア・ザルツブルグの音楽祭に匹敵する国際的な音楽祭を開催するため1958年に誕生。柿落しの「大阪国際フェスティバル」は以来、毎年開催され2025年で63回目を迎えた。「天から音が降り注ぐ」と称される音響特性は、数々のアーティストから称賛されている。2013年にリニューアルオープン。

大阪市中央公会堂文化施設

ひとりの大阪市民 岩本栄之助の寄付により1918年竣工。ネオルネッサンス様式の外観は、大正ロマンを今に伝える中之島のランドマーク的存在。約100年にわたり市民の文化活動を支え、現在も貸館として活用される。2002年より国の重要文化財に指定。

アートエリアB1文化施設

2008年10月の中之島線開業を機に誕生した京阪ホールディングスが運営するオルタナティブ/コミュニティスペース。公共的な場にある意味を考えつつ「文化・芸術・知の創造と交流の場」となることを目指し、多彩な事業を展開している。

大阪市立東洋陶磁美術館文化施設

中国・韓国陶磁を中心とした「安宅コレクション」の住友グループ21社からの寄贈を記念して1982年に開館。国宝2点、重要文化財13点を含む東洋陶磁コレクションで世界屈指の質と量を誇る。自然採光の展示室など環境も充実している。(写真:岡本公二)

こども本の森 中之島文化施設

こどもたちが本の楽しさや文学を中心とした良質で多様な芸術文化の魅力と出会い、触れ合う「知の森」をテーマに、2020年7月開館。図書館ではなく文化施設として新たな手法で本を活用した様々な文化イベントを実施。安藤忠雄による設計。

ダイビル本館オフィスビル

歴史的建築と近代的デザインが融合したオフィスビルです。1925年竣工の旧ダイビル本館の意匠を継承し、2013年に再建。旧ビルのレンガを再利用した外観やレリーフが特徴で、レトロとモダンが調和した空間が魅力です。ビジネス拠点としての機能性に優れ、レストランやカフェも併設し、多くの人に親しまれています。

中之島ダイビルオフィスビル

地上35階、高さ160メートルを誇る中之島のシンボルタワーです。重厚感漂う1階から3階には、飲食店をはじめとする多様な店舗が軒を連ねており、隣接するダイビル本館とともに中之島に活気をもたらしています。

大阪府立中之島図書館文化施設

大阪府内に2館ある大阪府立図書館の1館であり、蔵書数は約65万冊。古文書や大阪関連の文献、ビジネス関係分野の書籍・資料に特化している。昭和49年には本館及び左右両翼の2棟が国の重要文化財に指定されている。

リーガロイヤルホテル大阪 ヴィニェット コレクション文化施設

1935年に前身である新大阪ホテルを開業して以来、国賓・皇室をはじめ多くのお客様をお迎えしている。2025年は創業90周年を迎え、ホテルの歴史やアイデンティティを受け継ぎ、周囲に広がる水の魅力を融合させた、時代を超えて愛される空間へリニューアル。高品質なサービスとおもてなしをご堪能頂けます。

中之島公園自然空間

明治24年(1891年)大阪市で初めて誕生した公園。 堂島川と土佐掘川の流れと中央公会堂、府立中之島図書館などの重厚な建築物が緑に映え、美しい景観を見せます。 園内の中之島緑道には、ケヤキ、ツバキ、ツツジなどの緑とともに、表情豊かな10体の彫刻が設置されている。

堂島川・土佐堀川自然空間

堂島川と土佐堀川は、大阪の中之島を挟む二つの川で、江戸時代から経済・物流の要所として発展しました。船運の要衝であり、商人の米市場「堂島米会所」が繁栄し、多くの蔵屋敷が立ち並びました。両河川は治水事業により整備され、大阪の発展を支えつつ、現在も都市景観の一部として親しまれています。